プロフィール
アトリエ優羽はこんなひと
パステルと曼荼羅で自分らしくアートを彩るアーティストとして活動しています。
パステル曼荼羅アートの教室開講とキツネイラストを描きオーダーアート販売をしています。
プライベートは年子姉妹と長男の母で前職は保育士でした。
闘病生活をきっかけに自分と向き合うようになり生き方を考えるようになりました。
休日は家族と神社仏閣巡りと水族館や動植物園などの自然な場所に出掛けることが多いです。
ラーメンとお酒(ワインとクラフトビール)が大好きです。
アトリエ優羽の生い立ち
私は三姉妹の真ん中、愛知県出身ですが、父の転勤で3歳からバリバリの大阪育ちです。
長身の好奇心旺盛なお転婆娘で迷子になることが多く、よくラーメン屋さんの椅子に座っていたらしいです。
(その頃からラーメンが大好きだった様子です。)
幼稚園児から小学校5年生まで水泳教室に通っていました。
特に好きだったわけでもなくトップクラスではなかったのですがお陰で水泳は得意科目です。
後から知ったのですが、幼稚園時代に園長先生が推すほど絵画が優れていたらしいのです。
もともと絵を描くことは好きでしたが、年々絵画で表現することにためらうようになっていました。
画像の写真は母がアルバムに残してくれていた貴重な一枚です。
学生時代
小学生の私はその頃から宇宙の神秘的な部分に惹かれていて図鑑が愛読書でした。
小学校6年生の頃に大阪の北の方から市内に引っ越しのため環境が変わりました。
また変わったお友達の影響でピアノに興味を持ちピアノ教室に通うことになりました。
ピアノの上達も早くて楽しかったです。
中学生になると積極的に部活を始めました。(バドミントン部に所属していました。)
両立できなくてピアノの先生にはよく叱られることが増え、だんだんピアノに対する熱意がなくなっていきました。
(現在も自分の好きにピアノを弾くことは好きです。)
高校生になるとまわりから長身を活かして部活をやった方が良いと勧められ
勧誘されなかった憧れの硬式テニス部に入部しますがそこまで熱意もなく…
高校時代の大収穫と言えば現在の人生のパートナーに出逢えたことですね♡
勉強は苦手でしたが、進路についてまともに考える時代でもありました。
ふと音楽関係に進みたいと思いましたが勝手に厳しいと感じ、行動もしないであきらめてました。
子どもが好きで音楽に携われるという漠然な理由から専門職を選びました。
進路もすんなり決まり合格したのが幼児教育学科でなく初等教育学科です。
幼児教育学科とは保育士資格と幼稚園教諭の免許が取得できる学科です。
初等教育学科とは小学校教諭と幼稚園教諭の免許が取得できる学科です。
それなりに短大生活も楽しみました。
(小学校の教育実習は少しきつかったですね…)
就職もすんなり決まり念願の幼稚園教諭になりました。
社会人時代
念願の幼稚園で働いていたのにできない自分が本当に嫌になり2年で退職しました。
人生初めての挫折を経験しました。
その頃から『自分の保育園を作りたい』という熱い想いと起業という言葉に強く惹かれていました。
保育園を作るということはまず保育士資格が必要だと知り独学でしたが苦手な勉強を始めました。
その後もご縁で幼稚園でアルバイトをすることになり本当に世間知らずな若造だったと思います。
理解のある経営者の方でしたので前職の頃にできなかったことを形にもさせていただけたことに今でも感謝しています。
結婚と妊娠と出産
画像の写真は結婚式にて交換した指輪です。
結婚することになり大阪の市内からさらに南の方に引っ越すことになりました。
結婚後も幼稚園の仕事を続けていました。
当時の私は自立心が強かったのでつい両親や職場に甘えてしまうと思い、きりの良い時期で退職しました。
新たな土地での生活を高校時代に出逢った人生のパートナーとともにスタートさせました。
当時は公立保育所は保育士資格がなくてもお仕事ができました。
早速、住んでる市に登録するとタイミング良く即採用されました。
慣れない主婦業(結婚するまでまともに特に料理はしたことなかったですね)と
保育士試験の勉強の両立に励んでいました。
保育補助の仕事をしながら保育士試験に挑戦して3年目に晴れて保育士資格を取得しました。
ちょうど国家資格になった年でもありました。(現在は年に2回の統一試験のようです。)
当時は保育士試験は複数受験が可能で東は秋田県、西は沖縄県まで受験の旅もしました。
勉強嫌いな私が人生で初めて真剣に勉強したと思います。
やりたいと強く願い行動すれば実現することを学びました。
就職活動をして保育士としてフルタイムで働き始めました。
夫婦二人で自由を満喫していましたが気が付けば結婚して5年が経っていて、子どもは自然に任せていました。
保育士として働きだして1年半後に長女を妊娠し産前まで働く予定でしたが、体調不良のため早期退職しました。
初めての出産はかなり陣痛が長かったのですが、無事に長女を出産しました。
年子で次女を出産しすっかり子育て中心の生活になりました。
年子姉妹の子育ては楽しいけど自分のことが雑になっていました。
当時の私は自分の時間を作るために朝活や読書で自分磨きをはじめました。
月日は流れ…
次女を出産してから6年後に長男の妊娠が発覚しました。
同時期に実父の急逝で私の隠れ長男気質が発揮されました。
『私がしっかりしないとダメだ!!』
母も姉も悲しみのあまりまともな応対ができない状態でした。
妹は臨月で海外在住のため飛行機にも乗れない状態でした。
父は人望が厚く偲んでくださる方も多くて応対が大変でした。
私もすごく悲しいのに自分ができる応対を精一杯こなしていました。
父は祖母(父にとって母親)が他界した時に、自分の兄弟は泣いているのに人前で涙を流さなかったのです。
その父の姿が今でも目に焼き付いています。
故人のために自分がやるべきことをしっかりこなす強さがあるのだと…
しばらく父が他界した現実を受け入れられませんでしたが、久しぶりの妊娠生活は順調で安産でした。
父との想い出のひとつで、何故か父と一緒に神社仏閣へ行った記憶が蘇っていました。
(そのひとつが毎年恒例の初詣や旅行先で訪れた神社仏閣に行った記憶だったりします。)
その影響なのか現在は神社仏閣巡りをする機会が増えました。
父やご先祖様に見守られるような温かくて懐かしい気持ちになり心が落ち着きます。
闘病生活
長男が3歳になったのをきっかけに保育士としてフルタイムで仕事復帰しますが病気が発覚し休職することに…
病気は滑膜肉腫という稀ながんでステージ3でした。
正直言いますと病気になった自分のことより子どもたちのことが気になり、主治医や夫に『きちんと治療したら治る病気』だと励まされました。
あれよあれよと検査や手術が決まり快復も順調で仕事復帰しました。
予防的に抗がん剤治療もすることになり、再び休職することになりました。
約4か月間は入退院を繰り返し、髪がなくなる経験もしました。
すごく嫌でしたが『髪は女の命』という程、デリケートな問題ですね。
なくなってしまえばあきらめもつきウイッグ生活を満喫しました。
(基本的に前向きな性格のようです。)
その時に『人生は一度きり』だと実感し自分の生き方を考えさせられました。
パステルとの出逢い
休職中にパステルアートの優しい色味に癒されました。
パステルアートを知っていくうちに自分で自由に描いてみたいと思うようになり、キツネのつがいに興味を持つようになりました。
その当時『ツインレイ』というインスピレーションから『双魂の狐』という、和風なネーミングの作品を描くようになりました。
曼荼羅アートとの出逢い
曼荼羅アートのワークショップにも参加し心が震える経験をしました。
実は曼荼羅(当時は点描曼荼羅でした)には10年前に出逢っていました。
当時は興味があるのに子育て中だからと自分の学びにお金を掛けられないと
言い訳や理由をつけてやらない選択をして自分の気持ちに嘘をついていました。
今思えば自分にとってその時は始め時ではなかったと思います。
人には最適な始め時があるということを学びました。
いざ保育の仕事に復帰するとうまくいかなくなりました。
子どもの急病が増えて迷惑をかけてしまい限界を感じました。
『子どもが病気になっても時間に融通が利く環境で仕事がしたい。』
この想いも強くなり、当時の私は保育の仕事が好きというよりも執着していたように思います。
仕事復帰早々に退職を決意し年度末には長年携わっていた保育の仕事を完全に辞めました。
手放すことの大切さを学びました。
保育士の仕事をしながらパステルアートで起業する講座を受講もしていました。
高額すぎる講座講座と某協会のパステルアートが好きになれず違和感しかありませんでした。
思い切って認定資格と描いたアートをすべて手放しました。
潔いところがパステルアート仲間から『男前な行動』と言われます。
その某協会のパステルアートの魅力よりも起業のスキルを知りたかったからだと思います。
苦手だったSNSに投稿するきっかけにはなりましたが本当に高い勉強料でした。
私のような人が増えないように私が同じようにパステルアートで起業したい人のためにできることは何かを考えるようになりました。
タイミングで『アトリエ優羽』を設立し開業しました。
曼荼羅真理アートとの出逢い
画像の写真は向かって右側が曼荼羅真理(マンダラマリ)先生、左側がアトリエ優羽です。
コロナの影響で延期になっていた曼荼羅真理(マンダラマリ)アートのワークショップに参加し、初めてのパステル曼荼羅アートでしたが再び心が震えました。
その後に『魂に響くパステル曼荼羅アートが描きたい』一心で、現在の師匠である曼荼羅真理(マンダラマリ)先生のオンラインサロンに参加しました。
曼荼羅真理アートスクールの講師養成講座(現在はプラクティショナーコース)に即入校を決めて一年後には認定を取得しました。
講師養成講座はすべての曼荼羅真理アートが学べるというもので、当時の私は講師活動よりもアーティストとして技術を学びたいと思いました。
曼荼羅真理アートスクールの在籍中に師匠から『教えることやオーダーアートをやってみたらどうでしょうか!?』
のお言葉がきっかけで行動すると予想以上に反応があり『お伝えする楽しさ』を知りました。
現在は学びを重ね自分らしさを追求しながら私と同じようにアート好きな人が安心して学べるパステル曼荼羅アート教室の開講と同時に、自身もアーティストとしてアトリエ優羽のオリジナルアート制作にも日々励んでいます。
積極的にどんどんアート展にも出展していきたいと思います。
大切にしていること
自分の本質、自分らしさ、自分のペースを大切にしたいと思っています。
私は人生の前半をなんとなく生きていたと思います。
ただ流れに身を任せることもありかもしれませんが
自分のタイミングで流れをつかんで乗ることも大切に思います。
いつ何が起こってもおかしくない人生であり人生は一度きりです。
自分の人生を丁寧に生きることを大切にしています。
やってみたいことを挑戦すらせずにあきらめてしまうとあとから後悔します。
失敗しても行動する方が絶対に良いと思います。
失敗は人生経験にもつながります。
私自身が日々の活動で実践して良かったことを積極的にお伝えしていきたいと思います。
曼荼羅真理アート講座で大切したいこと
自分は何者なのかをきちんと明確にすることです。
今ではしっかりパステル曼荼羅アーティストと名乗っていますが
以前はアーティストと名乗ることはおこがましいと思っていました。
『アートを描く』というだけでも立派なアーティストだと思います。
もともと講師活動はする気はありませんでした。
あるきっかけで人は変わるもので教えるということが好きだと気付きました。
あるきっかけとは…
師匠の曼荼羅真理先生の言葉に背中を押していただき実践すると結果につながったのです。
私の場合は講師活動とオーダーアート販売でした。
『あなたにもできる』という後押しがすごく励みになり力になったと思います。
ひとりではなかなか思いつかない発想だったと思います。
私も受講生の方が踏み込めないときにアートの技術面だけでなく、活動面でも的確なアドバイスができる存在でありたいと思いました。
講座を開講するうえで大切にしていることは、認定講師の育成以上に講座修了後のアフターフォローが大切だと実感しています。
現在はアトリエ優羽コミュニティ♡を立ち上げてアフターフォローに注力しています。
実績
2015年10月 独学で保育士資格を取得する。
保育の現場だけでなく子育てやパステルアート講座にも活かすことができました。
2020年3月 長年携わってきた保育の仕事を退職する。
2020年6月 アトリエ優羽を設立
2020年9月 曼荼羅真理アートスクールに入校する。
曼荼羅真理アート体験講座の開講とオーダーアートを販売すると好評でした。
2020年12月 大阪上本町『四つ葉フェスタ』に初出展する。
2021年6月 曼荼羅真理アート認定講師プラクティショナーとして認定される。
2021年7月 神社de開運マルシェに初出展する。(一年間出展し続ける。)
2021年7月 曼荼羅真理アート講座を開講する。
2021年8月 アトリエ優羽の曼荼羅真理アート認定講師が誕生する。
※画像は曼荼羅真理アートスクールHP『全国の講師リスト』からお借りしています。
その後も認定講師の育成のため曼荼羅真理アート講座を開講する。
2022年3月 曼荼羅アートのオーダーアート販売する。
2022年3月 曼荼羅真理アート講座『曼荼羅チャーム』インストラクターとして認定される。
2022年5月 大阪八尾 茶吉庵ギャラリー『ジャパンあるてぃすと展2022』に初出展する。
2022年6月 開業2周年記念に『曼荼羅チャーム』のオーダー販売を発表するとご注文をいただき好評でした。
2022年11月 大阪八尾 茶吉庵ギャラリー『第3回神仏集合展』に出展する。
2023年5月大阪八尾 茶吉庵ギャラリー『ジャパンあるてぃすと展2023』に出展する。
2023年11月から大阪藤井寺『憩のひろば英子』さんにてカフェ講座開講とマスターさんのご厚意により受講生と共に店内に作品展示をする。
▼詳細はこちらの画像をクリックしてみてくださいね▼
2024年1月 大阪 IMAGIN&DESIGN『四つ葉フェスタin心斎橋』にみっちゃんと出展する。
2024年2月から大阪藤井寺『菫教室』さんのご厚意によりギャラリーにイベント開催時(不定期)に合わせて作品展示をする。
2024年5月 大阪八尾 茶吉庵ギャラリー『ジャパンあるてぃすと展2024』に出展する。
最後までお読みいただきありがとうございました。
これからもアートで活動するアトリエ優羽を温かく見守っていただけたらと思います。
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
アトリエ優羽ではパステル曼荼羅アートをより身近にお気軽に感じていただけるように体験講座を開催しています。
▼詳細はこちらの画像をクリックしてみてくださいね▼